鹿沼企業人の会　東武日光沿線サミット　サミット宣言

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＝東武日光沿線サミット第１回東武日光沿線文化経済会議＝
平成１９年６月２日（土）　鹿沼市：鹿沼市民文化センター

●サミット宣言

◆東武日光沿線サミット宣言◆　鹿沼市女性団体連絡協議会会長　塩入佳子様

本日、ここに集まった東武日光・鬼怒川沿線８つの市民・町民有志は、熱心な研究・討議の結果、温故知新たる新たな連携軸を再認識するとともに、県西域の未来への命運をかけ、いっそうの相互交流・活動を活発化させ、地域発展に取り組むことを誓い合い、次の宣言をする。

1.	私たちは、有形・無形の資産である「日光文化経済圏」を共有し、かつ、共通してかけがえのない「自然・環境」および「地域産業資産」を誇りとする。しかしそれらは、先人によるおおらかな広域連携・分業の余韻であったことを改めて認識するとともに、再び未来への新たな可能性を自らが拓く努力を開始し、一体性の形成による繁栄をめざして立ち上がる。
1.	沿線は県西域を縦軸に貫き、その大半を占める。また、首都圏と日光圏とを２６の駅が支える動脈で結ぶがゆえに「運命共同体」でもあり、その動向は県勢にも深く関係する。よって、先ずはこのサミットを機に、地域内お隣同士の民間レベルの交流を活性化し、相互理解を促進する大きな弾みとする。
1.	お互いの地域の眠れる価値を再発見し、資産を磨き、魅力を高め、外来のお客様はもとより、地域内住民にとっても、もっと楽しい定住環境、永住に値する経済・文化・教育環境づくりをめざして叡智を結集していく。

さらに願わくば、本サミットが広域市町の輪番によって引き継がれることが望まれる。特に、”観光”に最も薄かった鹿沼市があえて口火を切ったことをご理解いただき、定期的な継続を期待するものである。