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=東武日光沿線サミット第1回東武日光沿線文化経済会議=
平成19年6月2日(土) 鹿沼市:鹿沼市民文化センター
開会宣言・歓迎のご挨拶
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開会宣言 サミット実行委員長/鹿沼企業人の会会長 高橋 宏

栃木県の西北部には、ユネスコ世界遺産に指定された日光市をはじめ、自然と歴史に恵まれた地域がたくさんあり、内外からも多数の観光客が訪れています。そして、ここを貫いて東武日光・鬼怒川線が走り、JRとの相互乗り入れも始まりました。

歴史的に見ても『日光文化圏』という共通の理念が存在し、お互いの地域がそれぞれ深くつながり、繁栄のいしずえが築かれてまいりました。文化の振興が経済の活性化にもつながっていたのでしょう。しかるに今日では、時代の変化と共にその一体性が希薄になり、かつてのような絆や連帯感が見られなくなってしまいました。

私たちはもう一度、お互いの連携を図り、市民・町民レベルでの交流を活発にしたいと思います。その上で、お互いの地域を再度見つめ直していきたいと考えます。本日はそれぞれの地域で、まちづくりや地域おこしに積極的に取り組んでいる方々のお話を伺い、これからの活動の参考にさせていただきたいと思います。

また、今回はその第一回目。文字通り、暗中模索、試行錯誤のスタートですが、ご参加の皆様方と共に新しい連携のありかたや、地域の発展について学びあい、語り合ってみたいと存じます。何とぞ、よろしくお願いいたします。

歓迎のご挨拶 第1回東武日光沿線文化経済会議 名誉会長 石原敬士

第1回東武日光沿線文化経済会議に、栃木県知事福田富一様をはじめ、ご来賓各位、沿線市・町の住民の皆様をお迎えして開催できますことは、誠に喜ばしく心から歓迎申し上げます。

日光と鹿沼の歴史的な繋がりは、古く平安時代まで遡ることが出来ます。また、鹿沼を中心に「日光神領鹿沼六十六郷」と口承されたほか、鹿沼ぶっつけ秋祭りに参加する彫刻屋台は、日光五重塔修復に携わった彫工によるものもあるなど、経済・文化の多方面において深い繋がりを持ってきました。

本日は、そうした歴史にも思いを巡らしながら、各地域でまちづくりや地域おこしに先駆的な実践活動をされている方々の事例発表とフォーラムをお聞きいただき、地域を見直し、魅力を高め、活力ある地域づくりと新たな交流の出発点になり得れば幸いであります。

結びに、ご後援・ご協賛いただいた三市五町と各種団体・企業、そして参加された地域住民の皆様に厚く御礼申し上げ、歓迎の言葉といたします。